本ブログは上記動画の解説なので、動画を見ていない人は視聴しないと意味不明なはず。
戦史 上 (岩波文庫 青 406-1) (1966/01) トゥーキュディデース 商品詳細を見る |
戦史 中 (岩波文庫 青 406-2) (1966/04) トゥーキュディデース 商品詳細を見る |
戦史 下 岩波文庫 青 406-3 (1967/01) トゥーキュディデース 商品詳細を見る |
投稿している動画の原作というか原典。歴史好きならぜひ読むべき。
「アイペロ」は「戦史」の宣伝動画(のつもり)です。
※残念ながら現在は中古しかありません、岩波書店は一刻も早く再版すべき。
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上のリンクはamazonの中古へのリンク(とりあえず上巻のみ)。こちらのほうが安いものが出ている時があります。
一応京都大学版も以下に。
歴史〈1〉 (西洋古典叢書)
歴史〈2〉 (西洋古典叢書)
高額なのが難点。
でも、岩波版と読み比べてみると、訳や注が補完しあえて面白いです。
仕事が死ぬほど忙しくてあれだけど「古代ギリシア入門」は続けるか作りなおすかしたいと思っているので、そのきっかけになればなー、と。
(史実からぶっ飛んでいれば、それはそれで歴史脳を刺激されるような気がしたので)
いやぁ、「どうせまた歴史考証とかめちゃくちゃなんだろうなー」とは思っていたけど、
まさか開始5分で吹きそうになるとは思わんかった。
以下突っ込みと感想メモ。
あ、ここから先はネタバレ全開なので注意。
律子、カルキディケの様子を真に取材。ペリクレス家の親子の確執。
なんかいろいろあってえらく時間がかかりました。
動画制作に手をつけられるようになってからも二か月ほどかかってるし。
まぁ、ちょっとカンを取り戻せたので、よかったよかった……。
動画のほうはちょこちょこ作っていた部分が私のミスでざっくり消えてしまって、
また最初からやり直しになってしまっております。
もう少し時間掛かるかもしれません。
さて、その報告だけでもあれなので、一冊本を紹介。
タラスブルバ キャンプ用品 ソロ その他テント AFシェルター用インナーテント TARAS BOULBA TARAS BOULBA(タラスブルバ) キャンプ用品 ソロ その他テント AFシェルター用インナーテント カーキ TB-S19-015-065 | 古代ギリシアの農業と経済 (1988/02) 岩片 磯雄 商品詳細を見る |
もう絶版……どころか出版社すら消滅しているのですが、私にとって大変良書だったので紹介。
著者の岩片磯雄氏は、九州大学の教授だった方のようで、西洋古代の農業に関するいくつかの著書があります。
(あまり詳しい経歴は調べられませんでした)
この本が貴重なのは、日本で数少ない(ほとんど唯一の?)農学研究者による古代ギリシアの本であるということです。
日本で出版される古代ギリシアの本のほとんどが歴史・文学・美術・社会学などの視点から見たものなので、政治・社会制度やペロポネソス戦争の通史、または考古学や彫刻建築に関しては割と本があるのですが、では肝心の庶民がどのように生産活動をし、どのように経済が回っていたのかという点にはほとんど触れられていません。
しかし、たとえばペロポネソス戦争でペロポネソス同盟がアッティカを荒らす戦術に出た場合、打撃を受けるはずの農民階級は、普段どのように生産活動を行っていたのか。また、実際にどのような打撃をこうむったのかを知らなければ、その効果がいかほどのものであるかを理解することは難しいでしょう。
また、アテナイが穀物の輸入超過国であるからといって、具体的にどのような事情で輸入超過になったのか、また国内ではどのように食料の生産活動が行われているかを知らなければ、ペリクレスがあのような戦略を実行した理由や意味を読み違えることにもなるでしょう。
本書は、やはり農学者の手になるだけあって、まずはギリシア(とその活動地域である東地中海・黒海)の地形・気候・土壌条件から解説を始めます。いわゆる地中海気候のもとでは、降雨量は温暖湿潤気候である日本と比べてはるかに少なく(約1/4)、また夏にはほとんど降雨が見られません。雨は冬季に集中して降り、しかも水分・養分を保持する能力が低い土壌の特性上、計画的な耕地運用が不可欠になります。そのような地域的特色に加えて、当時の農業における技術の限界が、ギリシアの生産能力を制約していました。
本書はそのような当時の状況を、ヘシオドスやホメロスをはじめとする当時の文献資料や現在の農学的研究の成果をもとに、穀物・果樹・畜産など多岐にわたって解説していきます。この稿を読めば、アテナイでの穀物輸入の重要性や、古代ギリシアにおいてブドウやオリーブが以下に重要な産物であったかが実感できます。特にオリーブやブドウ・そして家畜の重要性は、「お米の国の人」である私たち日本人には、本当に理解しがたい部分であると思います。
また、そのような当時の農業事情から、ギリシア人がどこに植民地を建設していったのか、そしてそれにはどのような意味があったのかを明らかにしていきます。ギリシアにおける経済活動の発達は植民地建設とは切っても切り離せないこと、またその展開に伴って貨幣経済が浸透していったことなどを読み解いていくと、これまで知っていた古代ギリシアの断片的な知識の関連性が浮かび上がってきます。
内容はやはり農学に偏っており、また海外の研究に多くを依っているものの、古代ギリシアを歴史として学ぼうという人にとっては一度読んでおいて損はない本です。
ただ、残念ながら普通の市民図書館などにはまず置いていませんし、中古でも5000-6000円ほどするのが悩みの種ですね。私は思い切って5000円で買ってしまいましたが、十分に元はとれたと思っています。
なんというかもう忘れ去られているような気もしますが、シナリオ書いたところまでは何とか作ろうかと思っています。
7月中にはUPできたらいいなと思います。
ちょっと間があいてしまっております。
いろいろ忙しかったり、PCが壊れたりという感じです。
今の職場についてもう10カ月になるのにいまだに英語をうまく使えない自分に絶望した。
年内にはペロポネソス戦争の1年目までは終わらせたいなぁ、と思っております。
もうちょいとお待ちください。
アテナイ艦隊出撃。アイギナ人の追放。千早海をゆく。
久しぶりの動画作成で、かなり時間がかかっちゃいました。
とりあえず仕事は忙しいながらも落ち着いたので、今後は隔週くらいで続けられればなぁと。
開戦時の両勢力のまとめ。ペロポネソス軍アッティカ侵入。
戻ってくるまでにえらい時間がかかりました。
まぁいろいろとありましたが、それを語ってもちかたないので、普通に解説をば。
命に別条は全然なく、ちゃんと薬を使用しておれば治るのですが、早い話がちょっとひどい皮膚のかぶれでして、ここのところ夜もほとんど眠れず、集中して物事を処理できない状態です。
ですので、最悪あと1~2週間は何もUPできないと思います。
動画を楽しみにされている方には本当に申し訳ないのですが、もう少しお休みさせてくださいませ。